忍者ブログ
   一日一日を大切に。
[13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21]  [22]  [23
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

高校時代の友人と福井・石川に行ってきた。


1日目は永平寺や東尋坊、三国に。東尋坊という断崖(海岸段丘ってやつか)はなかなか良かった。風が強く天気が芳しくなかったので、尚更、「北陸らしさ」が出ていた。



ひとつ思ったこと、それは、刑事ドラマやサスペンスでよく使われるようなこんな場所は交通の便が悪く、そう簡単に来られる場所ではないということ。つまり、ドラマの設定はかなり不自然であると言わざるをえない。


2日目はレンタカーを借りて能登半島を1周する予定だった。使ったきっぷは能登半島の途中までの鉄道に乗れるので、その終点まで行き、そこから車を借りる予定だった。
しかし、震源地のすぐ近くの駅で能登半島地震に遭遇。旅程の変更を余儀なくされた。


電車を降りようとした時、やたらと車体が揺れているのに気づいた。でも、それは、多くの客が降りたことによるもの、あるいは、海沿いなので強風によるものだと思い込んでいた。しかし、揺れ方が尋常ではなく、ガタガタといった音が全方向から聞こえてきた事で、地震だと気づいた。

車体はホームよりも大きく揺れるので、急いでホームに飛び降りた。横揺れが大きく、立っているのが難しく、本能的に身をかがめた。しかし、頭を守るよりも、地面に手をついて自分を支えているのでやっとだった。階段付近にいた人たちも、手摺りにしがみついていた。
電車もホームの柱にぶつかるのではないかと思うほど大きく揺れていた。30度は傾いていたと思う。屋根や架線(電線)付近からは青い火花が散っていた。

揺れている間は、とにかく早くおさまってくれという気持ちだった。揺れは30秒近く続いていた。地震のが発生時刻があと少し早かったり、乗ってきた電車が遅れていたりしたら、列車の走行中に揺れをくらっていた事だろう。




能登半島の七尾という駅のバスターミナルで旅程修正案をみんなで議論した。その時は情報が入って来ず被害の大きさがわからなかった事から、レンタカーで行ける所まで行こうという考えもあった。しかし、電車が動く見込みのない事から、とりあえず金沢に帰ることを優先する事にした。

運よく金沢行きの路線バスがもうすぐ来る。レンタカーで金沢に戻る案もあったが、余震による道路寸断などで立ち往生した時にはバスの方が責任の所在がはっきりしているので、僕はバスを推した。(立ち往生した場合、バス会社は菓子パンくらいなら配ってくれるし、人数も多いので消防もある程度重く見てくれるだろうが、レンタカーは自家用車と同じ扱いをされてしまう。)

バスは30分くらい遅れてきたが、これを逃したらまずいだろうと思い、乗ることに。車内ではラジオが流れていて、被害状況が次第に明らかになってきた。家屋倒壊などの事実もそこで初めて知り、改めて、金沢に戻ることにして良かったと思った。


バスはトラブルに遭う事もなく金沢駅前に着いた。午後は金沢市内観光にあて、兼六園や尾山神社を見てまわった。金沢市街は2回目だったが、結構楽しめた。




知らない土地での大地震遭遇という初めての経験をし、せっかく旅行も半日潰れてしまったが、揺れに襲われた時の自分の対応を思い出し、反省点がないかどうか、今一度考えてみたいと思う。被害を受けた方がたくさんいるからこそ、今回の経験を生かしたい。
PR
塾講師・個別指導の派遣会社みたいな所に登録しておいたら、早速出講依頼が。この会社はいろんな塾と提携していて、本来の講師が何らかの理由で出講できない場合に代講として赴くシステム。

派遣先はは川崎市の南武線沿線にある、とある塾。小4算数、中1数学、中1社会の集団授業の講師だとか。中1の社会だが、始めは地理分野という事で連絡を受けていたのに、前日になって「実は歴史でした」とか言われてしまい、焦った。しかも、範囲は四大文明。ずいぶん昔に習った分野だから最初は断ろうかと思ったが、「先生、今日出講できるのは先生しかいません!」とか言われたので断るわけにもいかず、やることに。


まず、小4の算数の授業。同位角と対頂角を教える。「わかった?」と聞くと「わかった!」みたいなリアクションをするものの、いざ、問題を解かせてみると解けない。休憩時刻が迫ってくると、「もう終わりでいいじゃん!」などとのたまう始末。まぁ、こんなもんか。

授業再開時に、生徒たちに「みんな、将来何になりたいとか決まってる?」と聞いてみると、とある生徒が、「お医者さん以外!」とか言ってきた。あてつけもいいところだ。この生徒、俺の履歴書でも読んだのか?


次、中1数学。全員を順に指名して答を言ってもらう方式をとってるとかで、その通りに進めた。このクラス、やる気のある生徒とない生徒の差が激しい。解くよう指示した問題を瞬時に片付ける生徒もいるかと思えば、授業開始後20分経ったくらいで指名した時に「テキストとノート持ってくるの忘れました」などと普通な顔をして言ってくる生徒も。


次、中1社会。無難に進めたが、俺が代講の講師だと見抜いたっぽい生徒が数名。最後に宿題を言うのを忘れてしまい、さようならを言った直後に「ごめん、宿題があったから今から言うね」と言ったら、「先生、そういう事は最初に言ってください!」と怒鳴ってくる女子生徒。俺にも落ち度はあったけどさ、最近の中学生はヤバイね、ほんとに。
うわぁ、マジ、やってらんねー!
高知空港で前輪の出ていない全日空機が胴体着陸に成功したそうだ。上空で旋回している時からテレビ中継で見ていたが、素人目に見ても見事なテクニックだったんじゃないかと思う。パイロットその他の乗員の方、そして空港・消防関係者の方、「グッジョブ!」である。まだ詳細がわかっていないが、負傷者が出ていないことを祈るのみだ。旋回中は精神的にもつらかった事だろう。

最近、機体のトラブルが相次いでいるが、どのような分野においてもトラブルをゼロにする事は非常に難しい。大切な事は、何かが起こってもそれをカバーできる仕組みを備えておく事だ。このような考え方を、「フェイルセーフ」という。


フェイルセーフの例を挙げてみる。僕の詳しい分野で恐縮だが、「列車の連結器が外れた場合」を考えてみよう。連結器が外れて編成が分割した時、後半の車両は運転制御のできる先頭車両から分離した状態で走り続けたとしたらどうだろう、非常に危険である。だがこんな時に役立つ仕組みがきちんと備えてある。

車両の間には「ブレーキホース」というものがあって、空気圧の調整によって各車両のブレーキ力を調整している。連結器が外れると、このホースもちぎれる為、空気圧が急激に下がる。この事によって、「空気が抜けた」状況が作り出され、自動的にブレーキがかかるのだ。他にも、車掌が非常ブレーキをかけるなど、二重三重の対策がなされている事もある。


さて、今回の事故では、前輪が出なかったということだが、車輪を出す装置が故障した時の為に、航空機では車輪そのものの重みで車輪が出るようになっているらしい。しかし、今回は、格納部分のフタが開かなかったかロックがかかっていた為に、出すことができなかったものと見られている。

航空機の事故は非常に悲惨な状況を生み出すこともある。専門家ではないので、僕は力になる事はできないが、この先も、より安全な仕組みが開発されていく事を願っている。
 



バイト先(都内)の近くにこんなビルがある。このビルが何のビルかわかったとしたら、あなたはスゴイ!なお、2枚目の写真は、北東方向を望んだ写真だ。(これで、首都圏出身の人には、だいたいの場所がわかったかな?)



このビルの25階は展望ラウンジになっていて、天気の良い日には茨城の筑波山まで見渡すことができるという。バイトのある日には、昼休みをここで過ごしている。何か買っていって、それをここで食べる。そして、最後に缶コーヒーを飲みながら景色を堪能するのだ。その日の気分次第では、何か音楽を聴いたりしながら。また、ここからは、東・西・北の3方向を見渡せるので、どの方向を眺めるのかも、その日の気分次第で変えている。





今日は近くにいたカップルが、「下を走る自動車がまるでオモチャみたいねぇ~」などと月並みなセリフを発していたが、聞かなかった事にする。心無い一言が、筆者の休憩時間を台無しにする事もあるのだ。



とはいえ、平日の昼間は大半が東京見物と思しきおばちゃんなので、自分にとっての穴場である。





自分は、高い場所から下を眺めるのが好きだ。昔は、都心に建ち並ぶ高層マンションを見て、「あんな高い場所に住みたいものなのか?」などと思っていたものだが、最近では自分の中のどこかに、「少しの期間だけでも、高層マンションに住んでみたい」という気持ちがあるのではないかと思った。
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
気象情報
最新CM
[11/13 はじめちゃん]
[09/03 サンジ]
[08/10 n]
[06/25 n]
[06/06 n]
プロフィール
HN:
トレビ
性別:
非公開
ブログ内検索
バーコード
Copyright © new torayvino All Rights Reserved.
Materal by photo material Kun Template by Kaie
忍者ブログ [PR]