ひとつのノートを介した、一度も会ったことのない2人の女性と1人の男性の物語。
何だか切ない話だった。ミステリー小説ではないけど、今までわからなかった事がわかった時、何と言うか、「点と点がつながったとき」みたいな感じの時、心にグッとくるものがある。こんな映画を、これからも見たい。
ついでに、モールで土鍋を買ってきた。ついでに、風呂桶とイスも。配送料金が367円だったので、送ってもらうことにした。帰る途中に割っても嫌だしね。
帰りに「かっぱ寿司」に寄っていった。地元にもかっぱ寿司はあるけれど、仙台に来てからは入ったことがなかった。地元の店舗は、シャリも小さく、あまりおいしくなかった気がしたので、たいして期待はしていなかったんだけど、よい意味で、期待を裏切ってくれた。シャリもネタも大きいし、味も中々良かった。平禄よりも旨いような気がした。それでいて、一部を除いて全品1皿105円だから、ネタの種類を気にせずに注文できて嬉しい。しかも、店内の設備が面白い。レーンに流れていないネタを注文する為に、カラオケにある選曲機のようなタッチパネルが用意されていて、そこで注文した品物は、普通のレーンとは別に設置されたレールをつたって、専用の運搬機(何と新幹線の形をしている)が運んでくるようになっている。詳しくは コチラ を。
また行きたいな♪
さて、今日はメディアテークに行ったり、チキン亭に行ったり、アエルに行ったり、ダイエーに行ったり、ミスドに行ったり・・・まさに「休日」といった過ごし方ができた。天気も秋らしくて良かったし、充実した楽しい1日だった。
こんな感じで時間にゆとりを感じるのは1年生以来だ。
ヒマすぎるのも嫌だけど、適度な自由時間はあるべきだね。
祖母の家に行ってきた。亘理の駅からはクルマでしか行けない所なんだけど、1日に4便だけ、町営バス(といっても、ワゴン車だが)が出ていて、タクシーの1/6の値段で行くことができる。今日は早起きをして、そのバスを使うことにした。
亘理駅に着いて、駅前広場で待つこと30分。その間、地元の高校生が学校へ向かっていく。ほとんどの学生が歩いていくのに対し、一部の女子学生はキヨスク前のベンチに溜まってお菓子を食べている。すると、その内のひとりが携帯電話でタクシーを呼び出しているではないか。しかも、「ワタナベです」などと言って、偽名で予約している。友人同士で相乗りするらしい。田舎の駅だし、朝の時間帯だからか、タクシーは出払っていた為、呼び出さないといけないようだ。それにしても、ほとんどの学生が歩いているような距離を、タクシーで通学するなんて・・・
そうこうしているうちに、バス到着。乗り込んだのは俺だけ。運ちゃんに「どこで降りるの?」と聞かれ、その場所に着くまでの10分弱、途中ノンストップ。誰も乗らない、誰も降りない。
久しぶりに祖母に会った。電話はしても、直接会って話せば、色々な事を話してしまう。祖母は以前は仙台に住んでいたから、俺のマンションの周りの話をしても話が通じるから面白い。自分の親が東京に出てきたのに、今度はその子供が仙台に行き、そして、親の母校のすぐそばのマンション(引越し元の方だけど)に住むなんて、何だか不思議なものだ。
周囲は田んぼで、実に静かな所だ。幼い頃に比べ、自分の身体も大きくなっているものだから、家が小さく感じられた。柱には、身長を記した跡があり、飾り棚には、今まで旅行に行くたびに自分が買ってきた各地のお土産が並んでいた。中には、全く自分の記憶にないものもあったりしたが、懐かしい気分になった。
長居すると負担をかけてしまうし、バスの時間もあったので、一緒にお昼ご飯を食べて、仙台に戻ってきた。決して若くはないが、健康でいてくれた事が最も嬉しかった。
といっても、引越し元のマンションの敷金を返してもらっただけだけど。最初は、壁紙の張替え代とか鍵の交換費用とかでかなりの金額が差し引かれるところだったんだけど、粘り強く交渉して、差し引き額を安くしてもらった。世の中、「はいそうですか、払います。」と言う事が、限りなく「損」に近い事を知る、良い機会になったと思う。
そもそも、タバコのヤニなどで酷く汚さない限り、壁紙の交換費用は家主が負担するのが時代の流れになってきている。しかも、自分の場合、1年4ヶ月しか住んでいないし、丁寧な使い方をしてきたのだから、交換する必要もないくらいだったし。
夕方からは、ずっとつけていなかった家計簿をつけた。山のように溜まったレシートと格闘していた。入学以来、エクセルでつけてきたんだけど、あまり細かく記録する意味がないような気がしてきた。なんだかただの自己満足のような

バイトをしていた頃は、預貯金額のグラフが右肩上がりで気持ちよかったんだけど、今はそのままか下がるか、だしな。7、8月分をつけたところでギブ。9月分はまた今度にしよう。